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総務の仕事に向いている人の特徴や必要なスキルとは

 

総務は組織全体に関係する業務を担う職種で、規模が小さな会社でも総務部といった部署を設けていたり、人数が少ない会社では人事と兼務しているケースもすくなくありません。

総務の仕事はどのような職務内容になるのか良く分からない人も多いかと思われますが、ここでは仕事内容やこの職種に向いている人の特徴などについて解説しますので、現在就職や転職を検討している人など参考にすると良いでしょう。

 

総務の仕事内容について知ろう!

 

総務は組織全体に関する業務を扱う仕事、そして業務内容は会社ごとに異なります。

ただ、担当する領域が非常に広いのが特徴ですから、いろいろなことを覚えなければならない常に新しい情報をキャッチするためのアンテナを立てておくなども需要です。

例えば、会社にお客さんが訪れたときにお客さんを専用の部屋に案内する、そして訪問先の部署や担当者を確認するなどの来客対応があります。

 

また、お客さんにお茶やコーヒーを出すといった仕事も総務部の人が行うことが多いようです。

会社の中ではいろいろな消耗品が業務で使われていますが、蛍光ペンやボールペンなどの筆記用具などオフィス内で使う備品の管理や在庫がなくなったときに発注、建物の管理や会社内の行事の企画および運営、防災や防犯などに関することなど幅広く担当することになります。

会社により、総務が経理および人事の仕事も兼務することも少なくありません。

 

総務の仕事に向いている人の特徴

 

総務の仕事は業務領域がとても広く、効率よく作業するためには工夫も大切です。

向いている人の特徴ときくと、まめな性格や几帳面などのイメージを持つ人も多いことでしょう。

会社全体の管理を担う部署で業務を進める中で対外均衡も多いといえます。

そのため、コミュニケーション能力や情報収集能力、そして交渉能力などが問われる世界です。

 

さらに、任される業務範囲が広いわけですから、特定分野に対する習熟ではなく新しいことへの挑戦や経験がないことに対して自ら積極的に取り組む姿勢が求められます。

好奇心が高かったり頭の柔軟さがある、臨機応変に対応が取れる人などが向いている人の特徴です。

このような人は総務の中で活躍できる可能性が高いので、自分がこれに合致しているのか見返すことも大切です。

なお、業務そのものは明確な形で成果が見えるものではない、見えにくい仕事が多いのが特徴です。

 

総務の仕事はどのようなスキルが身に付く?

 

業務の幅があまりにも広すぎてしまって、自らの強みといえるようなスキルが身に付かない、このように考える人も多いのではないでしょうか。

総務の仕事に取り組むことで、幅広い領域との均衡能力・調整力・問題解決能力については、他の職種でも応用できる汎用的な能力といえましょう。

書類作成や数字やデータの管理など業務が多いため、ワードやエクセルなどのパソコンにおける基本的なスキルを身に付けることができますし、担当する業務により人事・経理・法務などの専門的な知識も取得できるようになります。

 

なお、総務のキャリアプランとして一つの業務のスペシャリストの形でスキルに磨きをかける、幅広い業務経験を積み重ねるなどの特性を生かし経営戦略に参画するなども可能になります。

ただ、企業ごとに総務の職務領域に違いがあるため、このような職種で活躍したいときは応募先企業の業務内容について確認することをおすすめします。

 

まとめ

 

総務の仕事に向いている人の特徴について解説しましたが、業務の領域がとても広い職種といった特徴があります。

コミュニケーションも必要になりますし、作業そのものは難しくないけれどもコツコツ作業を進めることができる人、複数の仕事を同時進行で行うことができる人などは向いている人といっても良いのではないでしょうか。

縁の下の力持ちといった部分が強いので、人のために何かをしてあげたい、このような気持ちを持つ人は向いています。

 

 

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