法人成り、法人化シミュレーションとは
法人成りとは、個人事業者として仕事をしていた人が株式会社や合同会社などの法人を立ち上げることを言います。
法人化シミュレーションとは、個人事業主として事業を行っている方が、そのまま個人事業のままでいる方がよいか、それとも法人化(会社を設立する)をしていった方がよいのか、どちらが適しているのかをシミュレーションすることです。
例えば、所得税と法人税ではどちらの方が得なのか?社会保険料の概算は?
など、将来設計をお聞きして、最適な方法をアドバイスさせていただきます。
会社設立をすることで得られるメリットは多くあります。
メリットとデメリットをしっかり押さえておきましょう。
『あいせ税理士法人』では法人化シミュレーションを無料で実施しておりますのでお気軽にご相談ください。
- 個人事業では認められない費用を、経費にすることができる
本来ならば個人で加入すべき生命保険も、会社名義で加入することで、経費となることも可能となります。
- 家族も社会保険に加入することができる
法人化した場合社会保険は強制適用となり、加入しなければいけません。
家族を役員にすることで、社会保険料の半分を会社負担にすることができます。
- 社会的信用が生まれ、ビジネスがスムーズに進む
企業が取引を行う場合、信用できる会社かどうかを見極めるために与信管理と言って決算書の公告や登記情報をチェックすることがしばしばあります。
法人化することで個人事業主よりも社会的信用ができるため、取引を円滑にまとめることができます。
- 個人資産を守ることができる
個人事業の場合、不動産や自動車など例え事業用に使用していたとしても、個人名義となります。そのため借入金の返済ができなくなった場合には、資産を売却してでも借入の返済が必要です。
株式会社にした場合には、借りた事業用の借入金は個人の資産を使ってまで返済する義務はありません。
- 事業承継をスムーズに行うことができる。
個人事業の場合、事業主が死亡すると金融機関はすぐに口座を凍結してしまうため、事業用の資金も引き出せなくなってしまいます。
会社の場合は会社名義のため、凍結することはありません。
- 経営上のコストが増えます
株式会社を設立する場合、実費で約20万円かかります。
また、登記が必要な事項が増え、登記変更事項が発生する度に専門家に依頼するなどコストもかかります。
- 事業で儲けたお金を自由に使えない
法人化した場合、個人は会社から給料や配当という形で自分の取り分を得ることに
なります。個人事業と異なり、事業で出た利益は自己の利益ではなくなります。
以上のようなメリット・デメリットや税金の問題を踏まえ、お客様にとって最も適切なあり方を専門家としてアドバイスします。
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あいせ税理士法人では、東京と山梨に事務所を構えて皆様のサポートをさせて頂いております。
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