2019年12月25日、中国紙・環球時報(電子版)によると、米科学系サイトのインタレスティング・エンジニアリングはこのほど、「2025年までに中国の労働力の5%近くがロボットに置き換えられる」とする記事を掲載し、次のように伝えている。
中国では今後5年間で、労働力の5%近くが機械類やロボットに置き換えられることが、武漢大学質量発展戦略研究院の最新の調査で明らかになった。
同調査によると、企業のロボット導入率は15年から17年までのわずか2年間で8.1%から13.4%に上昇した。
ロボット導入率の上昇は主に教育水準が最も低い労働者に影響を与えており、この2年間で、ロボットは中卒以下の学歴の労働者の9.4%に取って代わっている。これは、大卒者の需要が3.6%増加したという事実と対照的だ。
国際ロボット連盟によると、中国はオートメーションの世界的リーダーとなっている。
これはすべてうまくいっているが、国は淘汰された労働者の面倒をどのようにみるかを考えなければならない。理想的なのは、オートメーションの高まりに対応する役割を担うよう再トレーニングすることだ。
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