8日に開かれた2019年中国水力発電発展フォーラムならびに水力発電科学技術賞授賞式で、中国水力発電プロジェクト学会の張野理事長は「大まか統計によると、2018年末現在、中国の水力発電設備容量は約3億5000万kW、年間発電量は約1兆2000億kWhで、いずれも世界一をキープした」と発表した。科技日報が伝えた。
張氏によると、世界最高のアーチダムを持つ錦屏1級水力発電所がFIDICプロジェクト傑出成果賞を受賞し、中国の水力発電ダム技術が引き続き世界をリードした。三峡ダムの年間発電量は初めて1000億kWhを上回った。瀾滄江大華橋・黄登・里底水力発電所の1号機が相次いで運転開始した。青海省は9日連続で水力・風力・太陽光のみによるクリーンエネルギー給電を実現した。竜羊峡水力発電所は竣工から30年で初めて正常な水位までの貯水を実現した。エネルギー生産・消費革命を推進し、省エネ・排出削減を促進し、水資源を効率的に調整し、開発・利用するなど、水力発電の総合的な効果が引き続き顕在化している。
概算統計によると、2018年末現在、中国大陸部では5万kW以上の中・大型水力発電所が約640カ所建設されており、設備容量は約2億7000万kWにのぼる。中国企業が参加する建設中もしくは竣工した海外水力発電プロジェクトは約320カ所で、設備容量は8100万kW以上にのぼる。
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