海南自由貿易区(港)ブロックチェーン試験エリアが8日、海南省の中国海南生態ソフトウェアパークに設立された。同省がブロックチェーン産業で優位性を確保し、ブロックチェーン技術の応用を推進し、新産業を育成・発展しようと動き出したことがわかる。新華社が伝えた。
同日には、同試験エリアの重要な支援プラットフォームとなるオックスフォード海南ブロックチェーン研究院も発足した。同試験エリアとオックスフォード大学のブロックチェーン研究センターが共同設立した。また同パークが中国人民大学ビッグデータ・ブロックチェーン・レグテック実験室と提携してブロックチェーン制度イノベーションセンターを共同設立するなどの協力事業も、相次いで発表された。
同省工業・情報化庁は9月30日に同試験エリアの設立にゴーサインを出し、同試験エリアが大胆に試み、大胆に突き進み、自主的に改革を行い、制度のイノベーションと産業のイノベーションを積極的に推進し、ブロックチェーン産業で優位性を確保し、ブロックチェーン技術の応用を推進し、1千億元(1元は約16.4円)規模の新産業を育成・発展することを奨励している。
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