政府は15日、安倍晋三首相と第4次安倍内閣の全19閣僚の資産(家族分含む)を公開し、平均資産は9260万円となった。
8月発足の第3次安倍3次改造内閣と同じ顔触れのため、平均資産の変動は76万円減と小幅にとどまった。
公開対象は、第4次内閣が発足した11月1日時点の本人と配偶者、扶養する子の資産。首相と8月より前に入閣した6閣僚は、2014年12月の第3次内閣以降のそれぞれの入閣時に公表した内容との比較となる。
総資産トップは麻生太郎副総理兼財務相で5億2303万円。地元福岡や東京などに夫妻で所有する土地の評価額が上昇し、前回より3000万円以上増えた。ゴルフ会員権や美術品、株式も多数所持している。
他に総資産が1億円を超えたのは、順に野田聖子総務相、林芳正文部科学相、江崎鉄磨沖縄・北方担当相、首相の4人。林氏は今年2月に亡くなった父・義郎元蔵相から山口県下関市の土地を相続し、前回より約3100万円増えた。
一方、河野太郎外相は投資信託などの金融商品の所有額が大幅に減り、8月に比べ約7600万円減となった。総資産が最も少なかったのは斎藤健農林水産相で、報告は自動車4台のみだった。
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