中国のリモートセンシング衛星「遙感30号02衛星」は25日午前2時10分、中国の西昌衛星発射センターでキャリアロケット「長征2号C」による打ち上げに成功して予定の軌道に入り、任務は達成された。新華社が伝えた。
「遙感30号02衛星」は複数の衛星をネットワークで結ぶモデルを採用し、主に電磁環境の観測や関連の技術テストを行う。
「遙感30号02衛星」は中国科学院微小衛星革新研究院が、「長征2号C」は中国キャリアロケット技術研究院が、それぞれ開発したもので、観測コントロールの任務は西安衛星観測コントロールセンター、中国衛星海上監督コントロール部、北京航天飛行コントロールセンターが共同で担当する。
「長征」シリーズにとって今回は256回目の打ち上げ任務だった。
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