中国農村技術開発センターが15日に開いた「国家農業機械産業科学技術革新報告書(2017年度)」座談会・シンポジウムにおいて、中国農村技術開発センター長の賈敬敦(ジア・ジンドゥン)氏は、「中国の農業機械産業は2003−14年の『黄金の10年』という高度発展を終え、世界一の農業機械製造・使用大国になっている」と話した。科技日報が伝えた。
同報告書によると、世界の農業機械産業の全体的な規模は安定成長の流れを示しているが、成長がやや鈍化している。2016年の世界の生産額は810億ユーロ(約10兆5500億円)で、伸び率は前年比で10%前後低下した。中国の農業機械産業の総合的な実力が急成長し、飛躍的な発展を実現している。2016年の中国の生産額は、約4700億元(約7兆9900億円)に達した。中国は5大類・14小類・4000種余りの製品を製造可能で、2016年の中国農作物栽培・収穫総合機械化率は65.2%に達した。
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