2018年7月22日、米華字メディア・多維新聞によると、中国が受注を狙っているロシアのモスクワ―カザン間の高速鉄道建設計画について、ロシアメディアが警戒心を示している。
ロシアメディアはこのほど、中国の高速鉄道輸出について「雇用機会をもたらし、経済成長へ刺激効果となった。しかし、国内では2路線を除いて赤字運営が続き、政府が補てんする事態となっている」と指摘した。また、「中国の高速鉄道網拡大は、地域間の格差を生んでおり、政治腐敗と密接に関連していることに触れ、かつて高速鉄道の父と呼ばれた劉志軍(リウ・ジージュン)鉄道相が、汚職に関与して死刑判決を受けた」と伝えた。
また、「モスクワ―カザン間以外にも、中国政府関係者がさかんに高速鉄道技術を売り込んでいる」と指摘。「ロシアの辺境地域まで鉄道網を伸ばし、中国側と連結することを提案しているが、この計画は利益を生み出さない」と批判した。理由として「中国の高速鉄道計画は当局の支援を見込んでいる場合が多い。ロシアにまで債務超過のリスクを持ち込まれるのはかなわない」としている。
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