チベット自治区科学技術庁が13日に明らかにしたところによると、中国科学院国家天文台が主導し、チベット自然科学博物館などの機関が共同で申請する「高標高地域科学研究及び科学普及二重機能1メートル級光学天体望遠鏡建設」プロジェクトがこのほど、正式に始動した。これは世界最大口径の屈折式光学望遠鏡がラサ市で建設されることを意味する。新華社が伝えた。
チベット自治区科学技術庁の王俊傑(ワン・ジュンジエ)副庁長によると、中国の科学者が独自に開発・建設する同望遠鏡は完成後、チベットの標高が高く、観測条件が良いという特徴により、変光星や連星などの差測光、地球近傍小惑星及び宇宙目標のモニタリングといった複数の科学研究・観測活動を展開できる。同時にチベットの科学普及教育に深く貢献する。
チベットは今後さらに初の自治区(省)級天文館を建設する。同望遠鏡はこの天文館の上部に設置され、チベットの科学普及資源をさらに豊富にする。チベット天文館は年内に着工され、完成後は世界で標高が最も高い天文館になる。
その他の記事
-
固定資産税とは?償却資産税との違いや節税の方法を解説
「固定資産税と償却資産税ってどう違うの?」「固定資産税に節税方法はあるの?」とお困りの方必見! 本記事では、固定資産税と償却資産税の違いから、固定資産税の対象となる資産や、節税す […]
2025/3/14 -
減価償却とは?計算方法や定額法・定率法の違いを解説
「減価償却の計算って難しそう…」「定額法と定率法の違いがよくわからない…」そんな悩みをお持ちのあなたへ。 本記事では、減価償却の計算方法をわかりやすく解説します。 固定資産の減価 […]
2025/3/12 -
節税 vs 脱税: 2つの違いと罰則を分かりやすく解説
「税金はできるだけ抑えたいけど、脱税は怖い…」そんな不安をお持ちではありませんか? 本記事では、節税と脱税の違い、そして脱税行為の具体例や罰則について詳しく解説します。 節税は合 […]
2025/3/11