2019年2月27日、中国メディアの新浪網は、台湾メディア・聯合報の24日付の報道を引用し、ファーウェイ、OPPO(オッポ)、vivo(ビボ)、シャオミ(小米)などの中国ブランドのスマートフォンが、世界各地の市場でシェアを拡大していると紹介した。
記事によると、中国ブランドのスマホは中国国内だけでなく、インド、ロシア、タイなどの市場でも販売台数がトップになり、ヨーロッパ市場では約3分の1のシェアを占めているという。
さらに記事では、市場調査会社カナリスの最新の調査データから、インドネシア市場で中国ブランドのスマホのシェアが50%を超えたと紹介。「スマホユーザーの2人に1人が中国ブランドを使用している計算となり、2019年にはインドネシアのスマホ市場は中国ブランドの天下になる」とした。
記事によると、人口約2億5800万人のインドネシアは、中国やインド、米国に次ぐ人口世界第4位の国家で、東南アジアでは重要な市場と見られているという。また、全世界のスマートフォン出荷台数が前年度比から3%減の14億5600万台となり、市場が総体的に減速傾向を見せる中で、2018年のインドネシア市場におけるスマホの出荷台数は約3800万台に達し、2017年から17.1%も増加したという。2018年第4四半期のインドネシア市場のランキングでは、サムスン、シャオミ、OPPO、vivo、アドバン(インドネシア国内メーカー)がトップ5を占め、シャオミがサムスンを猛追しているとのこと。
最後に記事は、「2019年上半期には、シャオミがサムスンを抜いて、インドネシア市場の新チャンピオンになり、vivoがOPPOを超えて第3位に入るだろう」と予想した。
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