南沙諸島の永暑礁、渚碧礁、美済礁の気象観測局が31日、正式に稼働開始した。これは南沙の一部海域における気象観測の始まりを意味する。南シナ海地域及び周辺諸国の漁師と通過する船舶は、より正確な気象予報・警報情報を入手できる。科技日報が伝えた。
1950年代より、中国は南シナ海地域で地上気象観測などの各種観測業務を構築している。中国は現在、南シナ海気象観測・予報・警報サービス能力をほぼ形成しており、海洋気象情報を提供する国際的な義務を担っている。ところが南シナ海地域には依然として気象観測の大きな空白地帯が残されている。予報・警報にはデータの裏付けが少なく、正確性に欠け、防災・減災の需要を満たし難い。
南沙諸島の関連島礁の気象観測局の稼働によって、この空白は徐々に埋まっていく。永暑礁、渚碧礁、美済礁の気象施設には、国家基本気象観測局、高空気象観測局、気象レーダーなどが含まれ、気象要素を24時間連続で観測できる。
中国気象局の説明によると、南沙諸島の関連島礁の気象観測で得られたデータは、南沙諸島の気象災害のリアルタイム観測、予報・警報を展開する。海上交通、漁業・養殖業、海上救援などの活動により高品質な公共気象サービスを提供する。
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