山梨県上野原市川合の市道で、斜面の岩と大量の土砂が崩落し、道路をふさいでいるのを通行人が26日朝に見つけ、市に通報した。市は27日夕まで重機で撤去作業を行ったが土砂が残っており、28日も作業を継続する。
市道の通行止めで、現場の先にある地区の16世帯、39人の住民が孤立状態となっている。市は台風24号の接近前の作業終了を目指すとしている。
現場は市道「千足四方津線」の千足橋の南、約100メートルの地点。市によると、コンクリートののり面ごと約20メートルに渡って崩れ、幅5.5メートルの道路をふさいだ。けが人はなかった。
孤立した地区では、電気、水道、電話は使えるという。地区から食料支援の要請はないが、生後2カ月の乳児が2人おり、市は現場に歩行できるスペースを作り、徒歩で乳児用ミルク缶を届けた。
地区には人口透析患者も1人いるが、27日に徒歩で現場を越え、市内の病院に運んだ。
現場の斜面には、20トン程度とみられる大きな岩が2個残っている。市総務課は「道路の土砂撤去が終わった時点で業者と安全確保策を検討する」としている。台風の接近もあり、通行止め解除まで一定の日数がかかる可能性もありそうだ。
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