年に1度の華北5省ロボットコンテストがこのほど北京で開かれた。北京市、天津市、河北省、山西省、内モンゴル自治区などの大学94校の教員・生徒1700人以上がロボットを手に参戦した。今年はスマート物流ロボットチャレンジカップも催された。北京日報が伝えた。
同コンテストは北京情報科学技術大学が開催。コンテストは8競技・15種目に分かれ、94校の763組のチームが参加。ロボットは事前にコーディングされたプログラムに基づき、課題にチャレンジする。ロボットは橋通過とカーブの際に、ジャイロスコープにより角度を自動修正しながら直進していかなければならず、貨物を運ぶ際にはカメラで指定の色を認識し、この情報を制御人員に伝送する。また、メインコントローラーの指令に基づき、ロボットアームが使いボールを掴み、障害物突破では、超音波で距離を測定する。こうした一連の挑戦の結果、中徳IoT物流2チームが全任務をクリアし、優勝を手にした。
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